HiLetgo® 2.8インチTFT LCDディスプレイを使ってみた

HiLetgo® 2.8インチ TFT LCDディスプレイを注文し、それが今日届いたので使ってみました。

 

f:id:ceramie2000:20190112220515j:plain

ArduinoUnoと同じくらいの大きさですね。

 

以前、Aitendo製のLCDディスプレイを買ってみたんですが、使い方も何もわからず...

LCDディスプレイを使って何か作る予定はないんですが、使えるようにはしておきたかったんで代わりにこれを購入しました。

 

今回は、Amazonで詳しくレビューしてくださってる方がいらっしゃったのでそちらを参考にさせて頂きました。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R19MQH3M73XD0O/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B072N551V3

この方はESP32を使用されたようですが、私は今回はArduinoNano互換品を使用しました。

 

ということで、Adafruit ILI9341ライブラリとAdafruit GFXライブラリを導入し、スケッチ例のAdafruit ILI9341の中のgraphicstestを動かしてみます。

 

まず、25~28行のこの部分に修正を加えます。

// Use hardware SPI (on Uno, #13, #12, #11) and the above for CS/DC
Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC);
// If using the breakout, change pins as desired
//Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC, TFT_MOSI, TFT_CLK, TFT_RST, TFT_MISO);

上のAda...をコメントアウトし、下のAda...のコメントアウトを外し、以下のようにします。

// Use hardware SPI (on Uno, #13, #12, #11) and the above for CS/DC
//Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC);
// If using the breakout, change pins as desired
Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC, TFT_MOSI, TFT_CLK, TFT_RST, TFT_MISO);

また、これに伴い、#defineでどのピンを割り当てるかを記述します。

すでに22~23行でTFT_DCとTFT_CSは定義されていたので、

#define TFT_DC        9
#define TFT_CS      10
#define TFT_MOSI  11
#define TFT_CLK    13
#define TFT_RST      2
#define TFT_MISO  12

上のように青字の部分を付け加えました。

 

次に、配線していくわけですが、このLCD、3.3V動作のため、5VであるArduinoと直接配線するわけにはいきません

そのため、ロジックレベル変換モジュールをArduinoLCDのあいだにかませました。

 

 

配線を済ませ、プログラムを書き込むと...

 

動きました!

f:id:ceramie2000:20190112220435j:plain

思っていたよりだいぶ綺麗でビックリしました。

これで工作の幅も広がりそうですね。

それではまた(^O^)/