HiLetgo® 2.8インチTFT LCDディスプレイを使ってみた
HiLetgo® 2.8インチ TFT LCDディスプレイを注文し、それが今日届いたので使ってみました。
HiLetgo® 2.8 "TFT LCDディスプレイ タッチパネル SPIシリアル240 * 320 ILI9341 5V / 3.3V STM32 [並行輸入品]
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ArduinoUnoと同じくらいの大きさですね。
以前、Aitendo製のLCDディスプレイを買ってみたんですが、使い方も何もわからず...
LCDディスプレイを使って何か作る予定はないんですが、使えるようにはしておきたかったんで代わりにこれを購入しました。
今回は、Amazonで詳しくレビューしてくださってる方がいらっしゃったのでそちらを参考にさせて頂きました。
この方はESP32を使用されたようですが、私は今回はArduinoNano互換品を使用しました。
ということで、Adafruit ILI9341ライブラリとAdafruit GFXライブラリを導入し、スケッチ例のAdafruit ILI9341の中のgraphicstestを動かしてみます。
まず、25~28行のこの部分に修正を加えます。
// Use hardware SPI (on Uno, #13, #12, #11) and the above for CS/DC
Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC);
// If using the breakout, change pins as desired
//Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC, TFT_MOSI, TFT_CLK, TFT_RST, TFT_MISO);
上のAda...をコメントアウトし、下のAda...のコメントアウトを外し、以下のようにします。
// Use hardware SPI (on Uno, #13, #12, #11) and the above for CS/DC
//Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC);
// If using the breakout, change pins as desired
Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC, TFT_MOSI, TFT_CLK, TFT_RST, TFT_MISO);
また、これに伴い、#defineでどのピンを割り当てるかを記述します。
すでに22~23行でTFT_DCとTFT_CSは定義されていたので、
#define TFT_DC 9
#define TFT_CS 10
#define TFT_MOSI 11
#define TFT_CLK 13
#define TFT_RST 2
#define TFT_MISO 12
上のように青字の部分を付け加えました。
次に、配線していくわけですが、このLCD、3.3V動作のため、5VであるArduinoと直接配線するわけにはいきません。
そのため、ロジックレベル変換モジュールをArduinoとLCDのあいだにかませました。
配線を済ませ、プログラムを書き込むと...
動きました!
思っていたよりだいぶ綺麗でビックリしました。
これで工作の幅も広がりそうですね。
それではまた(^O^)/